シンポジウム「里山・里地・里海の価値とその管理」
人と自然が調和し、人々に様々な恩恵をもたらしてきた里山・里地・里海では、人間活動が縮小することによる危機が継続・拡大しています。
新たなコモンズ論の展開に向けて
里山・里地・里海を保全し、持続的に活用していくためには、どのような制度、しくみを構築していくべきでしょうか。研究プロジェクト「里山・里地・里海の生態系サービスの評価と新たなコモンズによる自然共生社会の再構築」では、自然共生社会の再構築に向けた政策の選択肢の提示を目指して研究を行っています。 本シンポジウムは、この研究の中間報告として、里山・里地・里海の管理や利用のしくみとしての新たな共同管理のあり方(コモンズ)について意見交換を行います。 シンポジウムでは、2つの基調講演、主催者代表による各15分の報告、および「新たなコモンズとは何か」をテーマにしたパネルディスカッションを実施します。
- 日時
- 7月9日(金) 13:00-17:30
- 場所
- 国連大学本部5F エリザベス・ローズ国際会議場
- 主催
- 国連大学高等研究所、(独)国立環境研究所、横浜国立大学、東京大学、人間文化研究機構総合地球環境学研究所
- 共催
- 環境省
- 言語
- 日本語。UNUビデオポータルでもライブ配信します。
- 申込み先
- mailto:shibata@ias.unu.edu
詳細は国連大学高等研究所ウェブサイトをご覧ください。