コスタリカ共和国のラウラ・チンチージャ大統領によるウ・タント記念講演
12月8日 (木)午後3時-4時30分、コスタリカ共和国のラウラ・チンチージャ大統領を迎えてウ・タント記念講演が開催されます。本講演は、米州開発銀行(IDB)アジア事務所の協賛により、国連大学が日本学術会議と共同で開催いたします。
平和と持続可能な開発:コスタリカの教訓
第19回ウ・タント記念講演におきまして、チンチージャ大統領は「平和と持続可能な開発:コスタリカの教訓」をテーマに、主に、コスタリカの革新的な環境保護政策について語ります。さらに、非軍事化についての話し合いがこう着状態にある中、60年以上にわたって非軍事化を進めてきたコスタリカの実績が、どのように前進と達成へと導く希望の灯としての役割を果たしてきたのかについても言及いただきます。
チンチージャ大統領は、その政治家としてのキャリアの中で、コスタリカ議会の国会議員として、さらに内務公安の副大臣および大臣として、またアリアス元大統領の第二期政権において副大統領を務めるなど、コスタリカの政治の中心的役割を果たしてきました。ラウラ・チンチージャ氏がコスタリカ初の女性大統領として選出されたことは、コスタリカと周辺地域の活気ある民主的発展の新たなステージの一端を担っているといえるでしょう。
本講演は2011年12月8日 (木)午後3時?4時30分、国連大学本部のウ・タント国際会議場で行われます。また、日・英・スペイン語の同時通訳もございます。このイベントに出席をご希望の方は、以下よりオンライン登録をお願いいたします。
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