2012年アフリカ・デー・シンポジウム

2012年5月25日(金)午前10時-午後1時、2012年アフリカ・デーを記念して在京アフリカ外交団(ADC)と国連大学の共催による国際シンポジウムが開催されます。
本シンポジウムは、国連大学本部のウ・タント国際会議場で行われ、ハードインフラ、地域統合、開発、日本の果たす重要な役割について意見を交わします。

東京で開かれた過去のシンポジウムの成功を受け、ADCと国連大学は毎年、アフリカ・デーのシンポジウムを開催しています。アフリカ大陸とそこに暮らす人びとの持続可能な開発のために、喫緊の重要課題に光を当てることがねらいです。

今年のシンポジウムでは、新しく始まったアフリカ・インフラ開発プログラムに注目します。PIDAはアフリカ連合委員会、アフリカ開発銀行、NEPAD企画調整局が中心となって、アフリカ大陸の基盤整備の総合的な青写真を描こうとするもので、とくに力を入れているのが地域統合やアフリカ諸国間の物理的な相互接続を支援する主要なインフラ開発プロジェクトです。今回のシンポジウムは、第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の開催を翌年に控えたタイミングで開かれるとあって、アフリカ大陸の発展を後押しする交易や投資(インフラ部門も含めて)に、高まりつつある日本の民間セクターの関心をいかに惹きつけるかを考える絶好の機会となるでしょう。

2012年アフリカ・デー・シンポジウムの詳細およびプログラムについては、ウェブサイトのイベントページ(http://jp.unu.edu/events)で間もなくご覧いただける予定です。また、ご参加できない方のためにウェブキャストでもライブにて閲覧可能(後日閲覧も可能)です。日英の同時通訳もございます。

このイベントの詳細及び申込みは、こちらをご覧ください。

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